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アーティチョークプロジェクト 第2章
アーティチョークを日本にもっと普及させたいという想いから始まった、タケイファームのアーティチョークプロジェクト。
共感してくださる多数のシェフや、毎年楽しみにしてくださっている皆様の後押しで、日本最大級のアーティチョーク畑を保有するに至りました。
次のステップとして僕が考えたのは、通常、食用としない花や葉の活用。
一般的に流通しているアーティチョークとは、正確にはアーティチョークのつぼみの部分。
出荷できるのは5月中旬~6月上旬のわずか2週間、、とても短い期間です。
収獲する際、わたしが目指すクオリティに達しないものは出荷しません。
収獲されなかったつぼみは、やがて、紫色の美しい花を咲かせ、畑一面が幻想的な風景が変わります。
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ハチミツを食べてみたい
畑に咲き乱れるアーティチョークの花。そこにはミツバチの姿が確認できました。
この花からハチミツをとったら、どんな味になるのだろうか。
そんな疑問から「アーティチョークのハチミツ」について調べ始めました。しかしネットで検索しても何の情報も得られませんでした。
考えてみれば当然です。アーティチョークを大量に栽培しなければならないからです。
日本でこのプロジェクトが出来るのはタケイファームしかない!
すぐに友人の養蜂家へ連絡し想いを説明し、これに応えてくれた友人は翌年の4月巣箱を設置してくれました。
アーティチョークの収穫が終了し開花した6月後半、ミツバチが一心不乱に蜜を集める姿が畑のあちこちで見られました。
こうして国内では他に例がない、大変稀少なアーティチョークのハチミツが完成したのです。
初めて口にした「アーティチョークのハチミツ」。
どこか、癖のあるアーティチョークを感じることができます!!
この蜂蜜は、数量限定で販売しています。
アーティチョークのポテンシャルはまだまだ隠されています。
微力ではありますが、日本での普及に向け、アーティチョークの新たな魅力を発信していきますのでご期待ください。
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