開発秘話
丹精込めて育て上げた野菜を収穫するためのハサミはその商品価値を左右する大切な道具です。気持ち良く切れる切れ味の良さ、切り口の美しさ、そして使い勝手にこだわりました。
また、長時間使い続けても手が疲れにくく、使うほどになじみ、安心して仕事ができるハサミの開発に試行錯誤を繰り返しました。
貝印ならではの刃の切れ味は、野菜の鮮度を保ち、細い刃先は密集する野菜を傷めることなく収穫できるよう設計されています。更に刃の取り外しと交換も可能です。
刃物メーカーとして100年の歴史で培ってきたものづくりの技術力と、私のこだわりを最大限に取り入れて完成した収穫ハサミは、プロの農業従事者の方はもちろん、農業初心者、家庭菜園をされる方にとっても作業性が高く、機能性に優れたハサミに仕上げることができました。
商品特長
(1)優れた耐久性とサビに強い、ステンレス刃物鋼を使用。
(2)細く長い刃先で野菜を傷つけにくく、繊細な作業に最適。
(3)作業内容に合わせた2段階の開き調整が可能。
(4)刃の取り外し、替刃(別売)の交換が可能
(5)土の中、緑の中でも終日の時間帯で目立つ
レスキュー隊のオレンジとイエローを採用。
(6)開閉ロックをハンドルに収納することで、作業時に指を挟みにくい。
【タケイファーム代表 武井敏信】
タケイファーム代表。1967年、千葉県松戸市生まれ。
農業の奥深さに惚れ込み、「野菜創りに終わりはない」という思いのもと、
おいしい「品種」にこだわって農業を経営。
今まで350種類を超える野菜を栽培し、年間栽培する野菜は140種類以上。
「ひとつの野菜でさえも、人の人生を変える力を持っている」を信念に、
多くの人にその思いを伝えたいと、民間、行政の講演など幅広く活躍。
著名なレストランのシェフたちや料理研究家からも信頼を寄せられる存在に。
【貝印株式会社】
1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。
現在、生活に密着した刃物を中心とする刃物、カミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っている総合刃物メーカー。
本社 東京都千代田区岩本町3-9-5
代表取締役社長 遠藤宏治
http://www.kai-group.com/